ちょっと古い本ですけど、「年収100万円の豊かな節約生活術」という本を読みました。ベストセラーにもなっていたようです。
現在、私は無職のプータローです。
世間体的にはマズいことなのですが、私は無職生活がどうも性に合っているようです。
できるだけ長くプータロー生活を楽しむために、生活コストはできる限り下げたいと思っていました。
本書で何か一つでもヒントになることがあれば良いなと読んでみました。
著者は東大卒の山﨑寿人さん
著者は山﨑寿人さん。
東大卒で大手酒メーカーに就職するも5年で退社。
その後は20年以上無職生活を続けているようです。
ブログやツイッターなどを調べてみましたが、特に発見できず。
本の出版もこの一冊だけなので、現在は何をしているのか不明でした。
知っている方がいたら教えてください。
年収100万円の豊かな節約生活術について
さて、ここからは本を読んで心に残ったことをまとめます。
年収100万円はどこから?
私が一番知りたかったのは年収100万円の財源です。
結論から言ってしまえば、著者の財源は「親から譲り受けたマンションの1室の家賃収入」でした。
そのため、何もしなくても年に100万円が入ってきて、それ以外の労働はしていないようです。
著者の一番すごいところは、年収100万生活から抜け出そうとしないところだと思いました。
そもそも、東大卒で大手企業に5年勤めている時点で人間性能は申し分ないはず。
それこそ、本を書いたり、ブログを書いたりすれば年収100万円なんてすぐに抜け出せるだけの才覚はあるはずです。
ただ、そこから抜け出そうとしない。
そこには著者の確固たる理念があるのかもしれませんし、単純に極限までにめんどくさがりなだけなのかもしれません。
月3万円の生活のコアは食費
著者は月に生活費を3万円にして生活をしています。
1日の食費は500円。食費をいかに安く、それでいて美味しい料理を作るのかを研究しているとのことだったので、「格安レシピ集」は参考になるような、ならないような。
個人的には、
というのは実践しようと思っています。
おわりに
以上、「年収100万円の豊かな節約生活術」についてでした。
総合評価は30/100点です。
如何せん古い本なので、お小遣い稼ぎ等の情報は当てになりませんが、食事に関しては今も昔も変わりませんので参考になる点があるかもしれません。では。